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基本情報技術者試験のPythonはどのくらいの難易度?

悩む人
基本情報技術者試験でPythonが試験範囲になるみたいだけどどういう問題が出るんだろう
悩む人
基本情報技術者試験のPythonはどの程度の難易度になるんだろう

という方に対して、新たに試験範囲となったPythonとはそもそもどういうものなのだろうか?という部分から解説していこうと思います。

Pythonとは

Pythonとは1991年にオランダ人によって開発されたプログラムであり、少ないコードでプログラムを書くことができることが一番の特徴です。

主にAIやビッグデータの分析などの分野で注目されているプログラミング言語であり、先端技術との相性が良いことから今注目されている言語です。

また、ライブラリやフレームワークが豊富に用意されており、様々な分野で応用ができるプログラミング言語でもあります。

このPythonが2020年春の試験(基本情報技術者は延期が決定した)から導入されました。

さらにプログラミングの需要の高まりから基本情報技術者試験のプログラミングの配点が20点から25点に上昇し、重点的に勉強する必要がある分野となりました。

どのくらいの難易度の問題が出るの?

 

試験概要

基本情報技術者試験は下記の通りの配点になっています。(2020年10月以降の配点)

問題 解答数 配点割合
午前 問1~80 80 各1.25点
午後 問1 1 20点
問2~5 2 各15点
問6 1 25点
問7~11 1 25点

このうちPythonは午後試験の問7~11にて出題されます。

そのほかにはCやJavaなどのプログラミング言語と表計算が出題されます。

Pythonの難易度は?

情報処理推進機構のHPにPythonのサンプル問題が掲載されていますので参考にURLを載せておきます。

情報処理推進機構・基本情報技術者試験におけるPythonのサンプル問題へのリンク

このサンプル問題は2問構成となっており、筆者がこの問題を解いた感想としては設問1はPythonを知らなくてもプログラミングの仕組みやプログラムの作り方を知っていれば解けるレベルだと思います。

設問1については基本情報技術者試験の疑似言語プログラムが解けるようになれば問題ないのではないでしょうか。

設問2についてはPythonのライブラリが当然にように出題されており、実際に使用している人でないと取っつきにくい感じはしました。(ライブラリの説明は記載されていましたので、時間をかければ解ける印象)

また、設問2の問題にサイン・コサインなどの三角関数が使われており、高校数学レベルの知識が必要だということが少し気にかかりました。

全体的な感想としては時間を掛ければ解けるが、過去問がない以上問題に慣れるということができない点が不安だと感じました。

しばらくは出題傾向が安定しない?

Pythonは新しく基本情報技術者試験に導入された言語であるため、どうしても出題傾向が読めないところがあります。

当然ながら問題を作成する際に様々な調査を行って難易度がほかの言語と相違ないように作成すると思いますが、多くの受験者はPython以外の問題を選択する確率が高く、なかなか受験者のデータも取りづらいのではないでしょうか。

新たに導入されたプログラミング言語をあえて選択する方は、Pythonを普段から使用して仕事している方や、Pythonを選択して基本情報技術者試験に合格して自分のスキルの証明をしたいという方が多いため、Pythonを初めて勉強して受験したい方は少し様子を見た方が良いのではないかと思います。

確実に合格したい場合は他の言語や表計算を勉強するべし

基本情報技術者試験ではPython以外にもプログラミング言語や表計算の問題があります。

筆者の印象としてはPython以外の言語を扱うプログラマーなどになりたい方は無理に挑戦する必要はないのではないでしょうか。

Pythonは過去問がなく対策が難しいため、確実に合格を狙う場合は他の言語や表計算でしっかり得点する方が安全です。

また、普段ITエンジニアとして仕事をしていない場合は表計算の方が馴染みがあると思いますので、基本情報技術者試験の合格のみを目標としている場合は表計算を選択してみた方が良いのではないでしょうか。

対策テキストや問題集が発売されている

新たに基本情報技術者試験に導入されたPythonですが、テキストや問題集を発売している会社で対策テキストや問題集が発売されています。

しかし、過去問がない以上各社で予想問題を作成して独自の対策方法を考案してテキストや問題集を作成しているという状況になっております。

また、対策テキストや問題集の数が少なく、筆者が探した限りでお勧めの本は下記の1冊だけでした。

また、基本情報技術者試験は他の言語と同様に穴埋め問題が出ることが予想されます。

そのため、他の言語ができる人は基本情報技術者試験の他の言語の問題に慣れておくことをお勧めします。

これらの対策を行えばPythonでも問題形式に対して戸惑わずに得点できるかもしれません。

可能であればPythonは様子を見よう

ポイント

Pythonを受けなければならない理由があれば受けても良いが、可能であれば様子を見よう

各社のテキストや問題集は独自の予想問題等で作成されている場合が多い

しばらくは出題形式が安定しない可能性が高い

  • この記事を書いた人

シズ

簿記・会計×ITのお役立ち情報を配信します! 自分の経験や勉強してきた内容などをもとに更新しています 実績☆ 簿記×会計:日商簿記1級合格、大学対抗簿記大会で全国大会優勝 IT:応用情報技術者試験合格、IT簿記選手権大会FE部門で全国大会準優勝

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