「簿記検定の3級・2級をダブル受験したいけどできるのかな?」
「ダブル受験できるみたいけど最初は3級から順番に受けた方がいいのかな?」
日商簿記検定の2級と3級は試験時間が被っていない為、ダブルで受験することが出来ます。
しかし、日商簿記2級と3級を同時に合格レベルまで持っていけるか不安という方もいるでしょう。
今回はそんなお悩みを解決すべく、日商簿記1級を持っている筆者がダブル受験のメリットとデメリットについて解説していきます。
本記事の内容
- 独学でダブル受験する場合のメリット・デメリット
- 簿記2級と3級を受験する上での注意事項とメリット・デメリット
- 専門学校や通信講座のダブル受験コースに関するメリット・デメリット
簿記3級と2級のダブル受験は可能なの?
簿記に初めて触れる方の中で、「簿記検定をできるだけ短期間でマスターしたいからダブル受験したい」という方がいらっしゃると思います。
結論から言うとダブル受験は可能です。
ダブル受験は時間のある方におすすめです
ダブル受験する場合は下記の点に注意してください。
ダブル受験の注意点
・午前2時間・午後2時間の試験に挑む必要がある
・受験料2,850円+4,720円+事務手数料550円(各級ごと)が必要となる
・受験申込の際に併願受験の登録を行う(同じ会場で受験するため)
試験時間
日商簿記2級と3級を受験する場合は、下記のようなスケジュールになります。
試験時間
9:00 ~ 11:00 日商簿記3級 本試験
11:00 ~ 13:30 昼休憩
13:30 ~ 15:30 日商簿記2級 本試験
ダブル受験のメリット
- 短期間で日商簿記2級と3級に合格できる
- 試験範囲が被っているため勉強の効率が良い
短期間で簿記2級と3級に合格できる
ココがポイント
- 日商簿記2級の合格率は直近10年で12%~48%とばらつきが大きい
- 3級→2級と受験する場合は最低8か月程度かかる
- ダブル受験は勉強期間を短縮できる一手
日商簿記2級と3級のペーパー式統一試験は年に3回あり、約4ヵ月に1回試験があります。
そのため、簿記3級から勉強して合格してから簿記2級と進めていく場合は最低でも8か月程度かかります。
簿記検定に合格したら進学・就職・昇格などに活用したいという人はそれまでの期間を計算し、8か月以上の期間がない場合はダブル受験をお勧めします。
また、簿記2級については直近10年だけでも合格率が12%~48%とバラつきが大きく、難易度が高い試験に当たってしまうリスクがあります。
その場合は勉強期間が1年以上になってしまう場合もあり、活用できる機会を逃してしまう場合があります。
簿記検定が活用できる機会を逃してしまっては元も子もありません。
ダブル受験であればこの勉強期間を短くすることができる一手となるため、検討すべきではないでしょうか。
試験範囲が被っている
ココがポイント
- 簿記2級は簿記3級の試験範囲を包括している
- 簿記2級に重点を置いた勉強をしても簿記3級に合格できる
日商簿記2級と日商簿記3級の試験範囲は被っている部分が多く存在します。
この傾向は日商簿記1級にも共通していますが、上位の級は下位の級の試験範囲を包括しています。
そのため、日商簿記2級を合格できる実力があれば日商簿記3級に合格することができます。
この性質を活かしてダブル受験の対策をする場合は、簿記3級の理解が50%程度になったら簿記2級の内容に進み、過去問で演習しながら簿記2級を合格点が取れるまで勉強する。という勉強法を選択することができます。
中には簿記3級を合格点が取れるまで勉強してから簿記2級に進む方もいますが、試験範囲が被っていることから効率の悪い勉強法になってしまう場合があります。
ダブル受験のデメリット
ダブル受験のデメリット
- 3級を逃げ道としてしまう可能性がある
- 短期決戦になるため追い込みが必要になるときがある
3級を逃げ道としてしまう可能性がある
- 心のどこかで「日商簿記3級さえ受かればいいだとろう」と思ってしまう
- 日商簿記2級の勉強モチベーションが薄れてしまう
簿記2級と3級をダブル受験する場合は当然ながらその分勉強時間は増えます。
そのため、しっかりスケジュールを立てて勉強を進めていかないと、直前になって「合格点に全然足りていない!」という事態になってしまうかもしれません。
そこで踏ん張って合格点が取れるまで勉強できれば良いのですが、「簿記3級は合格できるだろうから今回は簿記3級だけ受験しようかな…」という甘い思いを抱いてしまう場合があります。
勉強を始めるときはまずスケジュールをしっかり立てましょう。
短期決戦になるため追い込みが必要になる時がある
- 日商簿記2級は簡単な試験では無い為、直前の追い込みが必要
- 「あと一歩足りない!」という時に、踏ん張ることが出来るか?
簿記3級と2級をダブル受験する場合は同時に直前対策が必要になるため、どうしても追い込みが必要になる時があります。
直前対策としては過去問や予想問題などを解く必要がありますが、簿記3級と2級の二つの過去問を解く必要がある都合上、どうしても勉強量は多くなります。
特に社会人の方は急な飲み会や出張など自分の思うとおりにならないことが多いと思います。
その分を取り返すためにどこかで追い込みをかけることになりますが、簿記3級だけ勉強している人よりも体力的・精神的にきついでしょう。
余裕を持ったスケジュールを組んでおくことでこのような事態を回避できるため、この点を考慮して勉強を進めましょう。
ネット試験も検討しよう
ネット試験とは?
- 試験会場にてPCで受験する試験形式
- 試験会場は全国に120ヶ所以上
- 基本的にいつでも受験可能
- ネット試験とペーパー試験に難易度の違いは無い
- 受験料は同じだが、事務手数料が変わる
日商簿記2級と3級のダブル受験はペーパー式の統一試験で活用出来る受験方法であり、年3回しかチャンスがありません。
しかし、2級と3級についてはネット試験方式も採用されており、この試験方式であれば基本的にいつでも(ペーパー式の統一試験前後は受験できません)受験することが出来ます。
ダブル受験は一度に受験できるメリットがありますが、2級と3級では勉強の進捗効率が異なり、「自分の学習ペースに合わせて受験したい」という人はネット試験を活用した方が良いと言えます。
ペーパー試験でもネット試験でも合格すればどちらも履歴書に「日商簿記◯級」と書ける為、違いはありません。
ネット試験を受験する場合は「PCで受験する感覚」に慣れてから挑戦する方がより高得点が取れる為、紙媒体での勉強のみをしてきた人はネットなどで問題を解いてみる方が良いでしょう。
3級を飛ばして2級だけ受験することもできる
日商簿記3級とは?
- 簿記の入門的資格
- 難易度は低く、1ヶ月程度の勉強で合格する人も多い
- 小規模の商店や会社を想定した問題が出題される
- 企業や学校などでの評価はあまり高くない
- 毎年ネット試験で約20万人以上、ペーパー試験で約15万人以上が受験
簿記3級の難易度レベルは下記の通りとされています。
業種・職種にかかわらずビジネスパーソンが身に付けておくべき「必須の基本知識」として、多くの企業から評価される資格。 基本的な商業簿記を修得し、小規模企業における企業活動や会計実務を踏まえ、経理関連書類の適切な処理を行うために求められるレベル。
引用: 日本商工会議所 各級のレベル
このとおり、簿記3級は社会人が備えておくべき基本知識が問われます。
そのため、簿記3級を取得しても就職時や進学時はあまり評価されない傾向にあり、特に経理職に就きたい場合は簿記2級を取得した方が良いでしょう。
日商簿記2級とは?
- 多くの企業で高い評価を得られる資格
- 難易度は中程度
- 合格までの勉強期間は1〜3ヶ月程度が多い
- 中規模の会社を想定した問題が出題される
- 毎年ネット試験で約10万人以上、ペーパー試験で5万人以上が受験
簿記2級の難易度レベルは下記の通りとされています。
経営管理に役立つ知識として、企業から最も求められる資格の一つ。 高度な商業簿記・工業簿記(原価計算を含む)を修得し、財務諸表の数字から経営内容を把握できるなど、企業活動や会計実務を踏まえ適切な処理や分析を行うために求められるレベル。
引用: 日本商工会議所 各級のレベル
このとおり、簿記2級は財務諸表の数字を読めるようになり、企業から求められる資格の一つです。
ココがポイント
経理や経営企画などの職種に就きたい方は簿記2級から評価される傾向にあります。
それゆえに簿記2級は会計の専門知識が問われ、内容も商業簿記と工業簿記の2科目に増えます。
簿記3級を飛ばして簿記2級から勉強するということは「簿記の基礎知識」を飛ばすことになると感じる方もいますが安心してください。
簿記2級から始めても簿記の基礎知識から勉強することができます。
簿記2級の勉強時間はだいたい300時間であり、簿記3級の勉強時間は100時間程度であるといわれています。
簿記3級を飛ばして簿記2級の勉強をするとおそらく300時間より多くの時間を要する人が多いでしょう。
期間に直すと3か月~半年程度になります。
しかし、簿記3級から順番に受験した場合は少なくとも4ヵ月以上の期間は勉強を続けないとならないため、どうしても非効率的になってしまいます。
また、勉強期間が長くなるとそれだけ勉強時間が長くなってしまうため、短期間で簿記2級合格まで到達したい方にはダブル受験か簿記2級から勉強することをお勧めします。
さらに詳しく
日商簿記2級・3級の講座について知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
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短期間で簿記2級に合格する方法については下記の記事にまとめております。
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ダブル受験でも独学合格は十分に可能
簿記3級と簿記2級のダブル受験をする上で、テキストや問題集を購入して独学で勉強する場合でも十分合格は可能です。
独学する上でのメリットとデメリットをご紹介します。
独学のメリット
独学のメリット
- 自分のペースで勉強できる
- 費用が抑えられる
自分のペースで勉強できる
独学で勉強する場合の一番のメリットと言っても良いですが、自分のペースで勉強できるというところが大きな強みです。
簿記3級と2級のダブル受験の場合はできるだけ3級を終わらせて2級に早く進むことが重要です。
独学の場合は各分野に掛ける時間や1日の勉強量などすべて自分でコントロールできるため、自分で勉強法などを確立している場合は効率的に勉強することができます。
専門学校等に通っている場合は講義スケジュールが決められているため、自分で 勉強の進捗をコントロールすることができません。
費用が抑えられる
簿記3級と2級のダブル受験を行う時は各級のテキスト・問題集・過去問題集が最低必要になるでしょう。
ここに受験料を加えると1万数千円~2万円弱かかります。
もし専門学校や通信講座に申し込みをする場合はさらに数万円かかり、費用の負担が大きくなってきます。
学生の方や社会人になりたての方は費用負担が少ないという点が決め手になる人もいるのではないでしょうか。
独学のデメリット
独学のデメリット
- 自分で勉強スケジュールを立てる必要がある
- 孤独との戦いになりやすい
自分で勉強スケジュールを立てる必要がある
独学では自分で勉強スケジュールを立て、それに基づいて最後までやり抜く力が必要です。
特に簿記3級と簿記2級のダブル受験という場合はどのようにスケジュールを立てたらよいか分からない方もいるのではないでしょうか。
基本的には簿記2級に軸足を置いたスケジュール設計になりますが、その通り進めてもなかなかうまくいかないことが多いと思います。
勉強スケジュールを立てる場合は「自分でも継続できて無理なくダブル合格できるスケジュール」ということを意識して立てると良いでしょう。
孤独との戦いになりやすい
独学で勉強する場合は周りに勉強仲間がいないことが多いと思います。
この点は勉強期間が長くなればなるほどデメリットになってくる部分であり、途中で精神的に挫折してしまう結果になってしまう場合があります。
簿記検定においてはどの級も受験申込者数から実受験者数に20%程度乖離があります。
つまり受験申込をした人の内20%程度は受験すらしていないということになります。
この20%乖離している理由はさまざまだと思いますが、途中で挫折してしまってこのまま受験しても合格点が取れないから受験すらしないという人がいるのではないでしょうか。
独学のコツ
簿記3級と2級を同時に勉強するにはスケジュールの立て方等のコツが必要になってきます。
今回はいくつかのコツをご紹介します。
独学のコツ
- できるだけ早く2級へ進む
- 過去問の演習に時間を掛ける
できるだけ早く2級へ進む
ココがポイント
- 2級をメインで勉強するということを意識しましょう。
- 2級に合格する力があれば3級にも合格する
ダブル受験の対策を決める際に3級をどのくらい勉強したら2級へ進めばよいか迷ったりすることがあると思います。
結論から言うと、簿記3級を1周したら合格点が取れなくても簿記2級に進んでください。
目安としては簿記3級のテキストと問題集を1周したら簿記2級に進むという順序が効率的です。
上段でも述べましたが、簿記2級の試験範囲は簿記3級を包括しているため、簿記2級で合格点を取ることが出来れば簿記3級に合格することができます。
簿記3級がおろそかの状態で簿記2級に進むのは不安に感じると思いますが、短期間でダブル合格したい場合は思い切って2級に進んでしまいましょう。
過去問の演習に時間を掛ける
ココがポイント
- 本試験で得点を稼ぐためには過去問に慣れる必要がある
- 2級は特に時間との戦いになる為、時間感覚を磨こう
ダブル受験でスケジュールを考える際に、過去問を解く時間を多く確保することをお勧めします。
簿記検定に共通して言えることではありますが、出題形式がある程度決まっており、点数を稼ぐためには解く順番なども考える必要があります。
また、日商簿記2級の本試験第3問に出題される試算表や財務諸表作成は慣れが必要であるため、何度も過去問を解いて解き方やコツを覚える必要があります。
これらの感覚はどうしても過去問などを本試験と同じ時間で解き、時間配分や解く順番などを考えないと得られない部分です。
もし不安であれば、外部講座などの受講を検討するようにしましょう。
専門学校や通信講座のダブル受験コースもある
専門学校や通信講座には簿記3級と2級のダブル受験コースを用意している学校もあります。
専門学校や通信講座を利用する場合のメリットとデメリットを解説いたします。
さらに詳しく
専門学校や通信講座は下記の記事で紹介しています。
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専門学校・通信講座のメリット
専門学校・通信講座のメリット
- 分からないところは質問できる
- 試験までのスケジュールを立ててもらえる
- 体系的に勉強できる
分からないところは質問できる
専門学校や通信講座では質問窓口が設置されている場合が多く、分からないところはすぐに質問できます。
初学者の方はまだ分からないところが多く、疑問に思うところが多いでしょう。
勉強を始めた当初は分からないところだらけの為、質問できる講師がいるというのは非常に大きいメリットではないでしょうか。
試験までのスケジュールを立ててもらえる
専門学校に通う場合は講義スケジュールというものが決められています。
その講義スケジュールは専門学校がこれまでの経験や分析によって最適化されており、ダブル合格するように設計されています。
多くの場合は簿記3級と2級を初めて勉強する方だと思いますので、最適化されたスケジュールに沿って勉強できるという点はとても大きなメリットです。
体系的に勉強できる
簿記検定を取得した後に仕事に活用したいと考えている方は、実際に使える簿記の知識を得たいと考えていると思います。
専門学校や通信講座の講義では各分野のつながりや実務でどのように活用されているかという部分も解説してくれる場合があります。
簿記の仕訳や学習した会計基準が実際にどのように活用されているかを教えてもらうことができれば、知識の定着率が高く、仕事に活かせる知識となりやすいでしょう。
また、各分野のつながりについても講義で説明してくれることによって体系的に学習することができ、簿記の全体像を理解することができます。
簿記検定に合格するだけであれば小手先のテクニックや得点する上でのコツを活用すれば手が届くときもありますが、今後仕事などに活用したいと考えている場合は体系的に学ぶ必要があるのではないでしょうか。
専門学校・通信講座のデメリット
専門学校・通信講座のデメリット
- 講座費用が掛かる
- 学校の講義スケジュールに沿って勉強しなければならない
費用が掛かる
- 簿記2級や3級の講座は数万円に設定されていることが多い
- 通信講座は比較的値段が安い
- 通学する場合は交通費も考慮しよう
専門学校や通信講座でダブル受験の講義を受講する場合は数万円の受講料がかかります。
これに加え、簿記3級と2級の受験料となると費用負担が大きいのではないでしょうか。
専門学校に通学する場合は交通費も上乗せされ、場合によっては10万円程度になってしまう場合もあります。
専門学校や通信講座に通う場合はさまざまなサポートやフォローアップを受けることができるため、費用感と天秤にかけて検討する必要があります。
学校の講義スケジュールに沿って勉強しなければならない
- 講義スケジュールは入学のタイミングに影響される
- 通信講座はかなり柔軟に調整出来る
- 無理のない勉強スケジュールを選ぶことが第一
専門学校ではしっかり講義スケジュールが決められており、それに従って講義を受けながら予習・復習をして学習していくことになります。
講義に遅れた分はフォローアップとして映像講義を受けられる場合がありますが、先に進むことはできないため、どうしても学校のスケジュールに沿って勉強することになります。
通信講座を受講する場合は自分で勉強スケジュールを決めることができる場合が多いため、この点はデメリットにならない可能性もあります。
逆にこの講義スケジュールに沿って勉強できるように自分にムチを打つことができる場合は良い作用を生み出すことができるかもしれません。
ダブル受験は最高の効率
ダブル受験の一番のメリットは短期間で効率よく2級と3級を取得できることです。
その分、自分に負荷がかかり、挫折する可能性も相対的に高まります。
安易にダブル受験に飛び付かずに、まずは目標受験日までの勉強時間や勉強期間を考え、「このスケジュールなら私は乗り越えられるだろうか?」ということを問いかけてみてください。
簿記検定は知名度が高く、取得してしまえば活用できる場面は非常に多いです。
特に就職・転職・進学・昇格などの人生における節目で大きな力を発揮してくれるでしょう。
簿記2級と3級を同時に合格することは決して無理な目標ではないため、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。
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本記事のまとめ
- 簿記2級と3級のダブル受験は非常に効率的
- 独学でもスケジュール管理とやり抜く力があれば合格可能
- 専門学校や通信講座でダブル受験コースが用意されている
皆さんが日商簿記2級・3級に合格することをお祈りしています。