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【独学合格者が教える!】簿記検定を独学で合格する方法

「簿記検定を勉強したいけど独学で合格できるのか不安…」

「簿記講座を受講した方が良いのかな?それとも独学の方が良いのかな?」

簿記検定は非常に有名な資格試験であり、新社会人であれば会社から「いずれ簿記2級合格を目指してもらう」と言われたことがある人もいるでしょう。

大学生や高校生でも簿記2級・3級を持っている人がたくさんいます。実際に筆者である私も日商簿記2級と1級を独学で勉強した経験があり、合格した人も挫折してしまった人もたくさん見てきました。

今回はそんな簿記検定について、それぞれの級の難易度と独学で勉強している人の割合をご紹介しながら、独学で合格することは可能か?合格できる人と不合格になってしまう人の違いは何か?ということについて、筆者の経験も交えながらご紹介します。

本記事の内容

  • 簿記検定の各級の難易度と独学の割合
  • 独学と簿記講座のメリット・デメリット
  • 独学に向いている人と講座を受講した方が良い人の違い
  • 独学で合格できる人と合格できない人の違い
あなたに合っているものはこれ!日商簿記3級のおすすめテキスト・問題集5選

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独学の方が良いのか講座を受講する方が良いのか?

独学のメリットとデメリット

メリット

  • 費用が抑えられる
  • 自分のペースで勉強できる
  • 通学する必要がない

デメリット

  • モチベーションの維持が難しい
  • 質問できる相手がいない
  • 勉強スケジュールを自分で管理する必要がある

独学での勉強を検討している人は「自分のペースで勉強できる」とか「費用が抑えられる」という点について魅力を感じているでしょう。

やり方によっては簿記3級・2級を短期間でダブル合格することも珍しくありません。(実際にダブル合格した人を何人も見てきました)

たった数ヶ月で世間から高く評価される資格試験を取得できる可能性があるというのは非常に魅力的です。

確かにこれらの点は非常に目を引く特徴ではありますが、合格できなければ意味がありません。独学で勉強する以上、1人で勉強することになるため、テキストや問題集で疑問点があったとしても質問できる相手がいません。人によっては少しでも疑問点を持ってしまうと気になって勉強が手に付かない場合もあるでしょう。

さらに、独学の場合は勉強スケジュールを自分で管理する必要があります。試験日直前にテキストや問題集を1周し終えるようでは合格できません。

また、社会人や学生の方は急な用事ができてしまったりして勉強スケジュールに遅れが出てしまうこともあるでしょう。

ココがポイント

独学によるメリット・デメリットを考慮し、「私は本当に独学で合格までたどり着けるのだろうか?」ということをイメージしてみることが大切です。

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独学に向いている人

  • 合格までモチベーションを維持できる人
  • 勉強スケジュールを意識できる人
  • 息抜きできる人

独学で最も重要なことは「合格まで勉強し続ける」ことであり、そのためには「モチベーションの維持」が必要です。

簿記3級であれば勉強期間が短いため、勉強モチベーションが一番高い最初の状態を維持して走り切ることは可能です。

しかし、簿記2級や1級については通常3ヶ月〜1年という長期間の勉強になってしまいます。

勉強期間が長い資格試験の場合は、「点数がうまく伸びない」「難しい分野が理解できない」といった壁に当たることによって、どうしても勉強のモチベーションが下がる時があります。

勉強のモチベーションが下がった時に「自分でモチベーションを高めることができるか?」ということが重要です。時には息抜きやリフレッシュをする必要があります。

勉強している中で壁にぶつかって心が折れてしまう、もしくはモチベーションが維持できない人は講座を受講した方が良いでしょう。

独学で簿記検定を勉強する人はまず合格までの勉強スケジュールをイメージし、「私はこの勉強期間を走り抜けることができるか?」ということを考えてみましょう。

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講座を受講するメリットとデメリット

メリット

  • 疑問点はすぐに質問できる
  • 体系的に理解しやすい
  • 勉強スケジュールを管理してもらえる

デメリット

  • 講座費用が高い
  • 通学に時間がかかる
  • スケジュールの変更が手間

講座を受講する場合は高額な受講費用が目につき、「簿記講座って高いんだな…」と思うかもしれません。

しかし、合格ノウハウを積んだ講師がしっかりと合格までサポートするという体制があり、疑問点がすぐに質問できるというメリットがあります。

本試験の日までの勉強スケジュールがしっかりと用意されており、それに従って勉強を進めることによって、無理なく合格に近づくことができます。

大手の資格学校の場合はテキストや問題集の他に答練や予想問題なども充実しており、本試験さながらの環境と難易度で学習することができるでしょう。

大手の資格学校は充実したサポートが売りですが、通学まで時間がかかるということも考慮する必要があり、人によっては遠くの学校まで通わなければいけなくなります。

通信講座であればスマホやパソコンがあれば受講することができ非常に便利ですが、独学時のように1人で勉強するタイプになるため、モチベーションの維持が重要です。

ココがポイント

簿記講座を受講するとテキストに記載されていない解説もあり、「この論点は頻出だから必ず覚えるように」「この問題の〇〇はつまづきやすいから注意するように」といったことまで教えてくれます。

中には実務で使える知識も教えてくれる場合があり、「使える知識」として簿記検定を勉強する場合は講座を受講する方が良いでしょう。

講座を受講して勉強した方が良い人

  • 独学で合格した経験がない人
  • 費用をかけてでも必ず合格したい人
  • 無理せず合格したい人

簿記検定に独学で合格できるようであればそれに越したことはありません。

それでも簿記講座を受講している人が多いのは「独学で合格できるか不安」という方が多いからでしょう。

簿記講座を受講すると勉強仲間と一緒に授業などを受けることになり、講師の方も親身になって合格までサポートしてくれます。費用をかけてでも必ず合格したいという人はこれ以上ないというほど心強い味方となってくれるでしょう。

これまで独学で資格試験などに合格したことがない人には講座を受講することをおすすめします。

しかし、講座を受講していたとしても勉強のモチベーションはある程度自分で管理しなければなりません。

簿記講座は合格までのスケジュールが提示されており、基本的にはそれに従って勉強をすることになりますが、急な用事などができてしまった場合は自分で追いつけるように調整しなければなりません。

この場合一時的に自分に負荷がかかる状態になるため、モチベーションが下がらないように注意してください。

独学であればスケジュールそのものをもう一度考えて調整することは可能ですが、簿記講座の場合は授業の日が決まっているため、基本的にはずらすことができません。

ココがポイント

ここまで読んでいただければわかると思いますが、「自分には独学か簿記講座かどちらが合格までイメージできるか?」ということを考えれば、自ずと答えは見えてくれるでしょう。

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簿記3級を独学する場合

日商簿記3級の受験者数と合格率

回(試験日) 受験者数 合格率
160(2022.2.27) 52,649名 50.9%
159(2021.11.21) 58,025名 27.1%
158(2021.6.13) 58,070名 28.9%
157(2021.2.28) 70,748名 67.2%
156(2020.11.15) 77,064名 47.4%
155(2020.6.14) 中止
154(2020.2.23) 100,690名 49.1%
153(2019.11.17) 99,820名 43.1%
152(2019.6.9) 91,662名 56.1%
151(2019.2.24) 104,357名 55.1%

日商簿記3級の勉強費用目安

  費用目安
独学 3千円〜5千円
通信講座 4千円〜2万円
通学講座 3万円前後

日商簿記3級の勉強期間目安

  費用目安
独学 1ヶ月〜3ヶ月
講座 3ヶ月前後

簿記3級は入門レベルの難易度であり、合格率も50%前後となっています。独学する人も多く、1ヶ月程度で合格を掴む人もいるでしょう。

簿記講座を受講する場合は3ヶ月程度の勉強期間が設定されている場合が多く、合格目標日を確認するようにしましょう。

問題も簿記の中では基礎的なものが多く、複雑な計算や問題文があまり出題されません。

簿記を勉強する方はまずここから始める場合が多く、直近はコロナウイルスの影響で受験者数が減っていますが、毎年30万人前後が受験する資格です。

逆にここでつまづいた場合は簿記に対して苦手意識を抱いてしまう場合が高く、これから簿記2級へとステップアップを考えている人はなおさら苦手分野を作らないようにしましょう。

独学で勉強する場合は教材で3千〜5千円程度となり、講座を受講する場合は4千〜3万円程度となります。

簿記3級であれば講座を選べば独学する場合とそこまで費用は変わらず、大きな痛手となることはあまりないでしょう。

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簿記2級を独学する場合

日商簿記2級の受験者数と合格率

回(試験日) 受験者数 合格率
160(2022.2.27) 21,974名 17.5%
159(2021.11.21) 27,854名 30.6%
158(2021.6.13) 28,572名 24.0%
157(2021.2.28) 45,173名 8.6%
156(2020.11.15) 51,727名 18.2%
155(2020.6.14) 中止
154(2020.2.23) 63,981名 28.6%
153(2019.11.17) 62,206名 27.1%
152(2019.6.9) 55,702名 25.4%
151(2019.2.24) 66,729名 12.7%

日商簿記2級の勉強費用目安

  費用目安
独学 5千円〜1万円
通信講座 2万円〜5万円
通学講座 8万円〜10万円

日商簿記2級の勉強期間目安

  費用目安
独学 2ヶ月〜6ヶ月
講座 4ヶ月〜6ヶ月

日商簿記2級は多くの企業が求めているレベルの会計知識を得ることができ、合格できれば世間から「会計の知識を持っている人」という印象を得られます。

経理など管理部門の仕事をする場合は必須の資格と言えるものであり、配属となった場合は必ずと言って良いほど上司から取得を推奨されるでしょう。

合格率は20%前後で推移しており、しっかり勉強しないと合格できない資格試験です。

難易度としては商業高校卒業レベルと言われていますが多くの大学生や社会人の方も受験しており、決して油断せずに勉強に取り組むようにしましょう。

試験科目は商業簿記と工業簿記となっており、簿記3級からステップアップした人は初めて工業簿記に触れることになります。

独学する場合は商業簿記と工業簿記のテキストと問題集を1冊ずつ、過去問を1冊購入することになり、場合によっては合計で1万円程度の出費となる可能性があります。

また、簿記講座を受講する場合は通信講座と通学講座で大きく費用が変わり、数万円〜10万円と幅があります。

ココがポイント

勉強期間は2ヶ月〜6ヶ月程度となることが多く、現在はネット試験が普及されて受験しやすくなっているため、効率良く勉強すれば短期間で合格することも可能です。

難易度がそれなりに高い資格試験であるため、自信がある人以外は簿記講座を受講した方が手堅く合格までたどり着けるでしょう。

合格者が教える!日商簿記2級のおすすめテキスト・問題集4選

日商簿記2級は毎年15万人以上の受験者がいる資格試験であり、多くの企業が求めている資格の一つとして有名です。 簿記2級に合格すると高度な商業簿記と工業簿記の知識を習得することができ、財務諸表を見て経営 ...

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簿記1級を独学する場合

日商簿記1級の受験者数と合格率

回(試験日) 受験者数 合格率
159(2021.11.21) 11,389名 10.2%
158(2021.6.13) 9,310名 9.8%
157(2021.2.28) 7,785名 7.9%
156(2020.11.15) 10,078名 13.5%
155(2020.6.14) 中止
153(2019.11.17) 9,481名 9.8%
152(2019.6.9) 8,438名 8.5%
150(2018.11.18) 9,852名 9.0%
149(2018.6.10) 9,429名 13.4%

日商簿記1級の勉強費用目安

  費用目安
独学 1万円〜3万円
通信講座 13万円前後
通学講座 17万円〜20万円

日商簿記1級の勉強期間目安

  費用目安
独学 6ヶ月〜1年以上
講座 6ヶ月〜1年以上

日商簿記1級は極めて高度な会計の知識が問われる資格試験であり、「簿記の最高峰」と言われています。

税理士や公認会計士の「登竜門」とも呼ばれており、会計の専門家として必要な知識を身につけることができます。

日商簿記2級から飛躍的に難易度が高くなり、独学で勉強を始める人はいますが、合格までたどり着く人の大半は講座を受講している人でしょう。

合格率も10%前後と国家試験レベルの難関であり、合格まで辿り着くためには勉強し続ける忍耐力が必要となります。

一般の事業会社などではオーバースペックと言われるほど深く学習するため、会計の知識を武器にして仕事をするという方以外はあまり受験しない資格です。

試験科目は商業簿記・会計学・工業簿記・原価計算の4科目であり、計算だけでなく理論も理解する必要があります。

ココがポイント

公認会計士や税理士の勉強をしている人が理解度の確認として日商簿記1級を受験することも多く、知識レベルが高い受験者の中で合格率10%ということからも難易度が感じ取れるかと思います。

筆者としては独学で勉強し、最終的に日商簿記1級に合格することはできましたが、そんな筆者でも簿記講座の受講をおすすめします。

なぜなら、日商簿記1級は暗記で乗り越えられる資格試験ではなく、しっかりと体系的に理解する必要があるからです。

非常に広範な試験範囲であるため、一つの分野ごとに理解を深める必要があり、その点では簿記講座を受講して学習した方が効率的であると言えるでしょう。

日商簿記1級の講座を開講している学校は限られており、講座費用も高額です。

日商簿記1級の勉強をする人はまず「日商簿記1級を取った後どのように活用するか?」ということをしっかりと考えるようにしましょう。

簿記の全国大会で優勝した私がおすすめする本当に良い簿記講座5選!

「簿記を勉強したいけどどの学校・講座がいいの?」 「簿記講座はそれぞれ何が違うの?」 簿記検定が勉強できる講座は無数にありますが、どれがいいか分かりませんよね。 シズ講座を間違えると大変苦労する場合が ...

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独学で合格する人と合格できない人の違い

  • 勉強のモチベーションを維持できるか
  • 合格目標を後ろ倒しにしていないか
  • 「これなら合格できる」と思えるまで勉強できるか

勉強し続けることが最重要

合格できる人と合格できない人の違いはいくつかありますが、根本的な原因の一つに「勉強のモチベーションの維持ができていない」があげられます。

勉強期間が1ヶ月程度であればやる気でなんとか走り抜けることが可能かもしれませんが、数ヶ月以上の勉強期間となる場合は適度な息抜きを入れながら合格を目指しましょう。

勉強期間が長い資格試験の場合は勉強していて壁にぶつかる可能性が高く、そんな時でもモチベーションの維持ができる人が合格できる傾向にあります。

独学の場合は簿記講座を受講する場合と違い、勉強仲間や合格までサポートしてくれる講師がいないため、勉強のモチベーション維持が最も重要と言えるでしょう。

遅れが出たら巻き返す

簿記検定の本試験日まで勉強スケジュールを立て、それに沿って勉強したとしてもなかなその通り勉強できる人は少ないでしょう。

大学や会社の飲み会や急な残業・出張、友達の結婚式や旅行など想定していなかった出来事が何度も降りかかってきます。その場合は当然ながら勉強に遅れが発生し、どこかで巻き返さないといけません。

ここでだらだら後ろ倒しにすると試験日直前になっても合格水準まで問題演習をすることができず、「あと一歩届かずに不合格」となってしまう可能性があります。

「1日1時間勉強すれば大丈夫だな」と思っていても時間が取れない日は何度も訪れるため、あらかじめ余裕を持ったスケジュールを設定しておき、どこかで挽回できるようにしておきましょう。

「合格したな」と思えるか

本試験直前の時点時期において、予想問題や過去問題を何度も解いて「これなら合格できるな」と思える人はだいたい合格できます。

一方、「運が良ければ合格点ギリギリでなんとかなるかな」という人は最後の詰めが甘く、残念ながら不合格になってしまうことが多いでしょう。

なぜなら本試験では誰しも緊張しており、十分な実力が出せないことが多いからであり、簿記検定試験であれば直前期で80点以上の実力を持っておく方が良いでしょう。

これは私の経験上でも周りの受験生を見ていても感じたのですが、60点台で惜しくも不合格になる人が圧倒的に多いです。不合格になると次の受験日まで勉強し続けなければならず、不合格による心理的ショックも多いため、一気に勉強意欲が削がれてしまいます。

「一発で合格する!」を目標に掲げて最後まで油断せずに勉強し、しっかりと合格を掴み取るようにしましょう。

独学はモチベーションの維持が最も大切!

今回の記事では簿記検定を独学で勉強する上での注意点やメリット・デメリットをご紹介しました。

これまで記載した内容は一発合格した場合の勉強期間であり、なかなか合格に辿り着かない場合もあるでしょう。

特に難易度の高い資格試験は合格まで1年以上かかることも珍しくなく、合格まで勉強し続けることが最も重要です。

勉強する上でのモチベーションの維持は勉強が長期間になればなるほど難しいものですが、独学で簿記検定に合格したい場合は避けては通れません。

自分なりのやり方を見つけて乗り越えるようにしましょう。

本記事のまとめ

  • まずは独学と講座受講、どちらが自分に合っているか考えよう
  • 簿記3級や2級は独学する人もいるが、1級はほとんどいない
  • 独学する場合はモチベーションの維持が重要!

皆さんが合格することをお祈りしています。

  • この記事を書いた人

シズ

簿記・会計×ITのお役立ち情報を配信します! 自分の経験や勉強してきた内容などをもとに更新しています 実績☆ 簿記×会計:日商簿記1級合格、大学対抗簿記大会で全国大会優勝 IT:応用情報技術者試験合格、IT簿記選手権大会FE部門で全国大会準優勝

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